立奏台ができるまで

お気に入りの楽器や道具を揃えると、お箏LIFEがますます楽しいものとなりますね。

お箏は職人さんに一から作っていただくことができます。

しかし、趣味で楽しむ人にはお箏のオーダーメイドはちょっとハードルが高すぎます。

お箏はムリでも、立奏台なら手が届くかもしれません。

​このページでは、オーダーメイドの立奏台が出来るまでをご紹介します。

☆「立奏台」とは、箏を椅子に座って(もしくは立ったまま)弾く時に、箏を置く台です。

  正座で演奏することが前提になっているので、椅子に座っての演奏でも「立奏台」と呼ばれます。

1. 用途を決める

どのような場面で使用するものかを決めます。

演奏会場で使うのか、自宅で使うのか、立って演奏するのか、椅子に座って演奏するのか。

今回製作をお願いしたのは、箏職人さん。箏のプロフェッショナルです。

用途に応じて、箏の音色が美しく響く形を考えてくださいます。

2. テーマとモチーフを決める

これがオーダーならではの醍醐味ですね。

自分の好きなものにするのか、演奏会に合わせるのか、曲に合わせるのか、自由に決めることが出来ます。

今回は、手持ちの箏の名前「織姫」に合わせ、テーマを七夕、モチーフを天の川・月・星・カササギ、としました。

3. デザインを決める

テーマとモチーフのイメージから、職人さんが下絵を描いてくださいました。

ここも自分でしてもよいのですが、形状に制約のある立奏台ですので、プロにお任せしました。

下絵を拝見しながら、要望をお伝えしていきます。

4. 作業状況の確認

作業の途中でも画像を送っていただきました。

デザイン画で描かれたものと、実際の木をくり抜いたものとでは雰囲気がかなり変わります。

状況確認のための画像ではありますが、徐々に形作られていく様子に、気分も盛り上がってきます。

5. 完成

世界でたった一台しかないオリジナル立奏台の完成です。

フレームに天の川と月を配置し、星とカササギが透かし模様で入っています。

見た目より軽く、組み立ても持ち運びも楽に出来ます。

細かいパーツは一つ一つ手作業でくりぬき、色の濃い部分は、一度焼いて、その後磨いてあります。

側面の板は、3枚を重ね合わせてありますが、一枚板のようになめらかです。

実際に手にとってみると、工芸品ならではのハンドメイドのぬくもりが感じられます。

もちろん、箏を置いて弾いても、がたつきもきしみもなく、抜群の安定感です。

​末永く、大切に使っていこうと思います。

完成した YN-201

作ってくださった箏職人

中川祐一さん

長野県東御市にて箏の製作をされています。

その他、銘木、貝殻などを使用したアクセサリーの製作もしています。

​下記の動画でご紹介されていますので、ご覧ください。

​立奏台のオーダーはもちろん、箏の製作・修理・メンテナンス等相談に乗ってくださいます。

​中川さんのTwitter↓

https://twitter.com/smiletomap

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