お箏の製作実演

September 26, 2017

先日、東京邦楽器商工業協同組合のイベント「東京三味線・東京琴展示製作実演会」において、お箏の製作実演を拝見してきました。

 

製作されていたのは、「伝統工芸士」の職人さん達です。

お箏は「楽器」ではありますが、「伝統工芸品」なんですね!

 

お箏は一本の丸太から、だいたい2面(お箏は1面、2面と数えます)取れるそうです。

職人さんは、全ての工程を一人で最初から最後まで作るとのことで、1面製作するのに25日くらいかかるとのこと。

お箏には様々な装飾がありますが、職人さんに言わせると、音色は材質でほぼ決まり、装飾は、見た目(見栄)のため!だそうです。

率直なお話に、ちょっとびっくりしました。

 

写真は、甲(お箏本体の部分)の裏側に、「綾杉彫り」という彫り込みを入れているところと、完成したお箏から見える「綾杉彫り」です。

この彫りは、もちろん音色のために入れているのですが、裏板全面に掘られているわけではありません。

必要な分量を、必要な場所(完成後に見える場所)!に入れているそうです。

 

手作りだからこそ、演奏家さんの求める音色に合わせて作られるお箏。

オーダーメイドできれば最高ですが、そうでなくても、職人さんが、ひとつひとつ大切に作ってくださった楽器だと思うと、丁寧に扱いたいと感じました。

 

 

 

Please reload

最新記事

October 20, 2018

October 16, 2018

October 14, 2018

October 12, 2018

Please reload

アーカイブ
Please reload

© 2016 Kotonoha All rights reserved.

  • Facebook
  • Twitter
  • YouTube
  • Instagram
This site was designed with the
.com
website builder. Create your website today.
Start Now